【RASとスコトーマ】脳の仕組みを理解し、味方に付ける

ゴールは、現状の外側で達成方法すらわからないくらい大きく、心から達成させたい「want to ゴール」が正しいゴールです。

【ゴール設定が全て】現状では達成方法すらわからないゴールが正しいゴール設定

◎RASとスコトーマ
私たちの脳は膨大な入出力装置です。私たちの五感からの入力は全てのことが認識されているわけではなく、重要なことしか認識に上がっていません。脳のフィルターを通して重要なことだけが認識に上がるようになっていて、ほとんどの情報は認識に上がっていないのです。ですから例え成功のチャンスに望まれている環境にいても、それを認識できなければ永遠と達成方法には気付けないのです。
逆にしっかりと重要度を上げることができれば達成方法というチャンスに気付けるようになるのです。

では、これから簡単な実験をします。
文字を読むことに集中してください。
今、このブログを読むのに携帯電話やパソコンなどのディスプレイを見ていると思いますが、画面の文字を読むことに重要度が上がっているため、それ以外には意識が向いていません。
しかし画面の中には時計表示があるはずです。(出ていない場合もあるかもしれません)表示があれば視界に入っています。しかし、目に入っていても重要度が下がっているため時計の表示は見えていないのです。
このように、重要ではないものが見えなくなることをスコトーマ(=盲点)と言います。

では続きです。
今度は画面ではなくまわりに意識を向けて時計を探してみてください。時計であればなんでも構いません。
その瞬間、ありとあらゆることを考えて時計を探し出すのです。壁掛け時計、腕時計、テレビの時計表示、などなど。ないと思っていても、意外と身の回りに時計はあるものなのです。
このように、重要だと認識したものをフィルターを通して意識に上げることをRASと言うのです。
重要度を上げて意識すれば気づくことは多くあります。ですが普段はスコトーマで隠れてしまっているのです。ですから私たちは何事にも気付いているつもりになっていますが実はスコトーマだらけなのです。
要するにスコトーマを外すには、重要度を上げなければならないのです。

では、最後に質問です。
時計を見ずに思い出してください。
「今の時間は何時何分でしたか?」
このように質問すると、多くの方が答えることができません。
時計とは時間を知る機能を有しています。しかし、時計を探すことに重要度を高めただけで、その機能が簡単にスコトーマとなって隠れてしまうのです。

◎スコトーマを外すにはゴールを設定する
私たちはスコトーマだらけです。
身近な人が何かを成功させたりすることがあります。同じ環境にいたはずなのに、その人には達成方法が見えたのです。その違いは重要度の違いなのです。このように私たちの身の回りにはチャンスであふれているのですが、スコトーマで隠れてしまっているのです。
この成功へのスコトーマを外すためには、「ゴールを設定すること」が必要なのです。ゴールの重要性が上がれば、スコトーマが外れてそれを達成するための方法が見えるようになるのです。重要性が上がらなければ、達成方法は目の前にあっても認識に上がらないのです。
これが脳のRASとスコトーマの関係なのです。
そして、この重要度のことを重要性評価関数と言います。

◎重要性評価関数が書き換わる
ゴールを設定することで重要性評価関数が変わり、スコトーマで見えなくなっているゴールの達成方法がRASによって気づくようになるのです。
当然のこととして、重要性評価関数が変われば今まで重要と感じていたことが重要じゃなくなります。
コーチングをすると飲酒をしなくなったりテレビを観なくなったりしますが、それはその本人のゴール達成には関係がなく、重要度が下がったためなのです。

脳のフィルター機能のRASとスコトーマの関係について学びました。ここからは無意識の強力なエネルギーについて学んでいきます。
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