コーチングとは

コーチングとは、人それぞれの夢や目標(コーチングではまとめてゴールという)を達成させるための方法論、理論体系の総称。
コーチングは、元祖コーチの故ルー・タイス氏が自身のフットボールコーチでの選手育成経験を活かし、その方法を体系化していったのが始まり。
心理学など、その時代の最新科学理論を取り入れ、年々アップデートされてきた。現在は、認知科学者苫米地英人博士により最新の認知科学をベースとした次世代コーチングへ移行している。
次世代コーチングでは、他人から刷り込まれたゴールではなく自分自身が心からやりたい「真のゴール」を設定すること、そしてゴールは「現状の外側」に設定する。


 

目次

コーチングは最新の認知科学をベースにしている

コーチとは目的地へ送り届ける人のこと

心技体の”心”がアスリートコーチング

ゴール設定が先、方法は後から:指差してる先が最重要

 


 

コーチングは最新の認知科学をベースとしている

「人生はいつからでも思い通りに切り開くことが可能だ」
と言われたら、あなたはどう思いますか?

「どうせやっても報われるわけがない」
「自分の人生は、なるがままにしかならない」
「生まれたときに人生は決まっている」
このように思うかもしれません。

もしくは、
「わかっているけど、自分には無理だ」
「もう十分頑張っている。これ以上頑張りたくない」
こんな風に悲観的に感じる人もいるかもしれません。

ですが、人生はいつからでも自分らしく切り開いていくことが可能なのです。しかも、わざわざ頑張る必要などありません。やりたいことをやっていいのです。

心からやりたいことをやる

あなたが望む心からやりたいことをやる。やりたくなければやってはいけません。
そんなことを言うと中には、
「やりたくなくても真面目に続けていればいいことが起きる」
と思っている人もいるかもしれません。確かにいつかは良かったと思えることは起きるかもしれません。ですがそれは確率の問題であり起きないかもしれません。しかも良いこととは何でしょうか?何かしらの褒美かもしれませんが、自分自身が望んでいるものでしょうか?他人から与えられた褒美に喜んで満足でしょうか?それは自分自身の人生をコントロールしているとは言えません。

小さな子どもたちは遊びだすと止まりません。心からやりたいことをやっているのです。私たちのゴールも同様に止められてもやってしまうような、寝食を忘れて没頭するくらいやりたいことをやってしまっていいのです。
そしてそれこそが、最もパフォーマンスを発揮し、高い価値を作ることができるのです。
次世代コーチング理論を学び、マインド(脳と心)の仕組みを知れば、「真のゴール」を理解し、あなた自身の力で「want to ゴール」を達成させていけることがわかります。

人生は自操させることができる

あなたの人生はあなた自身で自由に操作させることができます。
それも一つや二つではありません。
何かを犠牲にするのではなく、本業の仕事も家族も趣味もお金も健康や学習や社会貢献まで、様々なことでゴールを達成させる人生にすることができるのです。
あなた自身であなたの人生を自操させることが可能となるのです。

✔一度きりの人生、もっともっと上を目指したい
✔ゴールを設定し、実りのある人生にしたい
✔経済的、精神的、時間的な自由を手に入れたい
✔多方面で常に変革し続ける人生にしたい
✔世界最高峰のマインド(脳と心)を手に入れたい

このようなことも可能なのです。
やりたいことがあるのにやらずにいるのはもったいなくないですか?
そのためには“正しいゴール設定”と、“正しいマインド(脳と心)の使い方”がポイントになります。
ただし、ゴール設定を誤れば、より縛られた人生になってしまいます。
ゴールは現状の外側に設定するのが正しく、すなわち現状のあなたでは達成方法すらわからないようなゴールを設定することが正しいゴール設定なのです。
そしてそれこそが、パフォーマンスを大きく向上させながらあなた自身の人生を切り開いていくことになるのです。

科学理論をベースとしているので誰にでも汎用性がある

脳の仕組みを利用した自己啓発を体系化したのがコーチングです。
コーチング理論とは、自らのゴールを達成させるための方法論、ツールです。
コーチングを理解していくと、マインド(脳と心)の正しい使い方を理解することができるようになります。
正に、「自分軸で自分の思い通りの人生を切り開く」ための方法論です。

コーチング理論は、セルフコーチングでコーチングをするのにも役立ちますし、パーソナルコーチングを受ける際もベースとなる理論です。
次世代コーチングは最新の認知科学に基づいています。
科学理論に基づいているので誰にでも汎用性がありますので、是非、コーチングの用語、体系を理解できるまで何度も読み返してください。

コーチとは目的地へ送り届ける人のこと

コーチングという言葉が、広く認知されるようになってきました。
コーチングには、自分一人で理論を実践するセルフコーチングと、プロのコーチをつけるパーソナルコーチングのふたつがあります。
また、コーチングの分野は多岐にわたり、企業向けのコーチングやスポーツ選手向けのコーチングも盛んになってきました。

では、そもそもコーチングとはどういうことでしょうか?語源となるコーチやコーチングから由来について触れていきたいと思います。

コーチとは、技術指導者のことではない

日本でコーチというと、スポーツにおいて技術を指導する人と捉えられるのではないでしょうか?サッカーのコーチ、野球のコーチなどと使いますし、私自身もサッカー少年団のころは自身のサッカー指導者をコーチと呼んでいました。しかし、スポーツの技術指導者はトレーナーです。
コーチングで使っている「コーチ(coach)」の意味は、技術指導者のことではないのです。

コーチングの語源はコーチ

コーチング(coaching)の語源は、コーチ(coach)です。
「coach」を辞書で調べると大型四輪馬車とあります。
更にwikipediaで「コーチ」の由来を調べると、
「コーチ」という語は、ハンガリーのコチ (Kocs) という町で農閑期の収入源として作られた四輪馬車・コチ (kocsi) に由来する。世界初のサスペンション付きの馬車だったことから欧州で広く人気を集め、以後「コーチ」は欧州の各言語で馬車の代名詞となった。欧米では今日でも綴りや発音こそ異なるものの、鉄道車両やバスなどを含めて、馬車に替わる乗り物が広く「コーチ」の名で呼称されている。
とあります。
このように「コーチ(coach)」とは元々「馬車、荷馬車」を指し、今日でも鉄道やバスなどなど「人を運ぶ乗り物のこと」を指す言葉なのです。実際に、ブランド鞄の「coach」のロゴは「馬車」です。
そして「人を(目的地まで)運ぶ乗り物」という言葉が転じて、チューター(家庭教師:学問の道へ送り届ける人)の俗語として「目的地(ゴール)へ送り届ける人、指導者」のことをコーチ(coach)と呼ぶようになったのです。
コーチングのコーチとは「目的地(ゴール)へ送り届ける人」のことなのです。

マインド(脳と心)を正しく使う

では、どのようにして「目的地(ゴール)へ送り届ける」=「ゴール達成」するのでしょうか?
それは科学理論に則った、正しいマインド(脳と心)の使い方をするのです。
そこには心理学や哲学、数学などあらゆる学問が取り入れられていき、現在では最新の認知科学がベースとなっており、理論には全て科学が用いられているのです。
誰かの成功体験ではありません。科学理論を用いているため、誰にでも汎用性があるのです。

脳と心は見る視点が異なるだけで同じ対象

認知科学では”脳と心”は同じ扱いをしています。科学者が見れば”脳”であり心理学者が見れば”心”です。異なるのは視点の高さ(抽象度)であって、同じ対象なのです。ですからそれをマインド(脳と心)と言っています。脳内現象にも心理現象にも働かせるのがコーチングなのです。

コーチの役割

私たちコーチの役割は「クライアントをゴールへ送り届けること」です。そしてもう一つ大事なことが「クライアントの利益100%」です。
そのために「正しいマインド(脳と心)の使い方」を指導し、そしてゴール達成を心から応援してゴールへ導くのです。コーチが直接ゴールの達成方法を教えるのではありません。例え方法がわかっていたとしてもクライアント自ら達成方法を探し出すようにスコトーマを外す働きかけをするのです。それがクライアントの利益になるのです。
四六時中傍にいて指示を出してもらって目的を達成させる人はコンサルタントです。コンサルタントをつけているときは成長し続けられますが、いなくなってしまったら何もできなくなってしまうのです。コーチはセッション中以外にもクライアントのことを考えて、どのようにゴール達成させられるかを考えているのです。

実際のところチューター(同義のコーチ)も直接勉強を指導したわけではなく、難関な学問へ挑戦する者たちを後押し、応援し、やる気を引き出すことを考えていたのです。ゴールを達成させるのはチューターではなく本人だからです。

以上のようなことが「コーチ(coach)」の由来と背景です。
そしてそこからから、「マインド(脳と心)を正しく使い、ゴールを達成させる」ことを「コーチング(coahing)」と言うようになっていったのです。
ですから「コーチング(coaching)とは、科学理論をベースとした目標やゴールを達成させるための方法論、ツール」のことなのです。

元祖コーチのルー・タイス

この「コーチング(coaching)」は、元祖コーチの故ルー・タイスにルーツがあります。
フットボール指導者だったルーが、指導者としての成功方法、理論を体系づけていったものがコーチングの始まりです。顕著な成績を残していく過程でその時々の最先端の心理学などを盛り込み作り上げていき、今ではコーチングはアメリカのトップ企業、組織が導入しフォーチュン500というアメリカのトップ中のトップの半数以上の企業が導入、スポーツの分野ではアメリカのオリンピックチームも導入して結果を出しています。
スポーツの分野では、金メダリスト最多獲得数のアメリカのマイケルフェルプスが有名です。そして彼のコーチはルーの弟子にあたるマーク・シューベルト氏です。

コーチングといえば、必ずルー・タイスに行き着きます。彼は数々の歴史的和平交渉を裏で実現させた偉大な人なのです。
そして晩年のルーがパートナーに選んだのが、世界的な認知科学者の苫米地英人博士なのです。次世代コーチングはルーが築き上げていったコーチングに、苫米地博士の最新の研究成果が融合した最新のコーチング理論なのです。

マーク・シューベルト氏と

心技体の”心“がアスリートコーチング

海外のトップアスリートにとってコーチングは主流です。メンタルがパフォーマンスに影響を与えることは、アスリートであればとても理解しているからです。気持ち次第で体調の良し悪しは何とでもカバーできるのです。
ですから、世界のトップアスリートは心技体の”心”に関してはマインドのプロであるコーチに任せるのです。

コーチングは精神論ではありません。前時代的な精神論、根性論では、脳の抽象度は低いのです。端的に言うと創造的な脳には敵わないのです。監督の言いなりの傀儡では、自らの意思で高みを目指してコントロールしている脳に敵うわけないのです。

また、アスリートであればゾーン状態を体感したことある人は多いはずです。ゾーン状態は脳が関係していますから、マインドを正しく使えばゾーン状態をコントロール可能です。そうすればさらに高いパフォーマンスを発揮させることが可能です。

アスリートへ

結果を追い求めたり、パフォーマンスを高めたいアスリートにとってアスリートコーチングはとても有効です。

✔もっともっと高みのゴールを目指したい
✔前人未到の記録を樹立したい
✔パフォーマンスを高めたい
✔メンタルを強くしたい
✔ゾーン状態をコントロールできるようにしたい
✔他分野でも活躍できるような人、尊敬されるような人になりたい

等のような高みをアスリートとして目指すことが可能になります。精神論、根性論は不要です。競技を始めたころのような「心から楽しむこと」をとことん追求していいのです。
さらには脳を有効に使い、創造的なハイパフォーマンスを発揮できるようになります。
是非、多くの人へ良い影響を与えられる次世代を担うアスリートを目指してください。

※アスリートマインドデザインはプレイヤーファースト
ブログ内リンクへ
脱体育会系とハイブリッド化~真のプレイヤーファーストのために~

人生を充実させるためのセカンドキャリアにもアスリートコーチング

苫米地式コーチングは広く一般の方が受けて人生を充実させています。ですからセカンドキャリアの構築にも役立つのです。
第一線を退き、全く別のゴールを目指して人生を充実させることにもお役立てください。

ゴール設定が先、方法は後から:指差してる先が最重要

コーチングは、マインド(脳と心)を正しく使うことでゴールを達成していきます。オートパイロット、ナビゲーションシステムは、目的地さえ入力すればルートがどんなに外れようが、最終的に目的地へ送り届けてくれます。マインド(脳と心)を利用したオートパイロット、ナビゲーションシステムがコーチングなのです。
ですから、コーチングは目的地となるゴール設定が全てなのです。
ゴールを上手く設定できれば、常に変革し続けられます。しかし誤ったゴールを設定してしまえば、より縛られた人生になってしまうのです。ゴールはどんなに離れていても構わないのです。
ゴール設定のポイントは「現状の外側」です。

オートパイロットが目的地へ向かってくれる

「現状では達成方法がわからないくらい大きなゴール」が正しいゴール設定

ゴールは設定した以上の結果にはなりません。設定した以上の結果が出てしまうと脳は無意識の力が働き、必ず元の位置(設定したゴール)に戻そうという力が働きます。

例えば入賞を目指して大会に参加すれば、入賞という目的を果たした時点で無意識は満足してしまい、調子が良くて良い結果を残せる実力があってもそれ以上にはならず、しっかりと入賞止まりの結果で終わってしまうのです。
ですからゴール設定は、はじめからとことん大きくて良いのです。
そうすることで、現状とゴールは離れていれば離れているほど、伸びたゴム紐が縮もうとする力のように強いエネルギーが働くのです。
そのため、ゴールを設定する際に現状のあなたは一切関係なく、現状では達成できないくらい大きなゴールが正しいゴールなのです。

もしもゴールが近づいたなら、すぐにゴールの再設定を行いましょう。
先の例でいえば入賞が近づいた時点で、ゴールを優勝以上に再設定します。もう一つアドバイスするならば、はじめから優勝以上の高いゴールが正しいゴール設定なのです。

ゴール設定が先、方法は後から

コーチングは、ゴール設定が先、達成方法は後からでいいのです。
例えばサーフィンを始めてみたいけど泳げないとします。あなたならどうしますか?
A:「泳げるようになってからサーフィンを始める」
B:「まずはサーフィンをやってみる」

コーチングで正しいのは、
B:「まずはサーフィンをやってみる」
になります。

なぜなら、
A:「泳げるようになってからサーフィンを始める」のように方法ができるようになってから挑戦していては、とてつもない時間がかかってしまうからです。「泳げるようになってから」の”泳げるようになる”というのも曖昧です。どの程度泳げればいいのかもわかりません。
それよりも、まずはやってみることが先決なのです。すると、泳ぐということは必要ではありますが、サーフィンをしているうちに泳げるようになってしまうのです。もしも泳力が必要と感じれば、同時並行で学んでいけばいいですし、明らかにA:「泳げるようになってからサーフィンを始める」よりも技術の吸収力が早まります。それは確実にゴール達成の為に「泳力」の重要度が高まっているからです。

Aの状態では、どの程度の泳力が必要かはわかりません。誰かに「これだけ泳げれば十分」と言われるかもしれませんが、臨場感に欠けるためやる気はなかなか起きません。
それに、達成方法は「泳力」ではなく「筋力」かもしれないですし「バランス感覚」かもしれません。
まずはやってみなくては、達成方法とはわからないものなのです。
もしも全部必要だった場合、方法が全部できるようになるのを待っていてはとてつもない時間がかかってしまいます。しかもこれは、「サーフィンを始める」段階に過ぎません。
コーチングにおいては、もっともっと高いゴール、例えば「ハワイのノースショアでチューブライディングをしている」くらいの大きなゴールでいいのです。

心から達成したい「want to ゴール」

そして、ゴール設定にはもう一つ重要なことがあります。それは、あなた自身が心から達成させたいと思う、「want to ゴール」であるということです。
本気で達成させたいと思わなければ、ゴールを達成させるエネルギーは出ません。
先ほどの例ですが、本気で達成させたいかどうかはやってみなければわからないこともあります。
Aの状態で達成方法を全部揃えていざやってみたら「want to」に感じなかったらどうなってしまうでしょうか?そうなっては本末転倒です。
そうならない為にも、B:「まずはサーフィンをやってみる」のが正しいのです。
本気の「want to ゴール」になってしまえば、達成方法を吸収することは当然のごとく習得してしまうのです。
以上は例えでしたが、実際に脳の仕組みを理解すると「先にゴールを設定するからこそ達成方法は後からわかる」ということがわかります。
ゴール設定が先、方法は後からなのです。

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