ゴールビジョンとアファメーション作成

I×V=Rの公式に則って設定したゴールを映像化し、ビジュアライゼーションで臨場感を上げてリアリティーを高めます。
ゴールビジョンとアファメーションを作成します。


目次

ゴールビジョン

アファメーション

アファメーション作成のルールとポイント

アファメーション作成

 


 

ゴールビジョン

ゴールを達成した瞬間や達成している状態を映像化し、さらに臨場感を上げていきます。
最も望んでいる状況を映像化する。それがあなたのゴールビジョンです。

ゴールビジョン

あなたのゴールが今、あたかも達成しているであろう状況を映像化します。

例)
・一人抜け出し独走している映像
・表彰台から見えている映像
・あなたにふさわしいライフスタイルの映像

ポイント

  1. 進行形:ゴールを達成している瞬間、達成した後に見えている状況などを映像化する。あなたが最も望んでいるゴールの状況。
  2. 主観:あなた自身が見ているであろう状況を映像にする。

ビジュアライゼーション

ゴールビジョンの臨場感を高めるのがビジュアライゼーションです。映像に5感情報や感情を加えます。
ビジュアライゼーションで、あなたのゴールビジョンの臨場感をさらに高めてください。

例)
・勝負をかけ独走状態になり、沿道の大歓声が聞こえている。
・表彰台から、スタジアムを吹き抜ける心地よい風を感じている。
・座り心地の良い高級ソファーへ腰かけ、達成感を感じている。

ポイント

  1. 5感情報:感じているであろう感覚をプラスしていく。
  2. 感情:感じているであろう感情をプラスしていく。

VRを使うと、VRの世界を本物として認識します。私たちの脳は、脳がリアルだと感じた世界がリアルなのです。

アファメーションとは

ゴールビジョンを言葉に置き換えることができれば、いつでもどこでもゴールイメージを臨場感高く想起させることが可能です。
それがアファメーションです。

願望では無意識のコンフォートゾーンは変えられない

今のあなたの良いところは何ですか?当然だと思えることは何ですか?

例えば、「老若男女から慕われていること」だとしましょう。「老若男女から慕われていること」は今のあなたにとって誇らしいし、当然のことです。もしも悪事を働いて軽蔑されるようなことがあれば、不快に感じるはずです。
ですから「老若男女から慕われていること」はコンフォートゾーンです。
そして、コンフォートゾーンを表現する言葉は、現在進行形で表現されるのです。

ゴールを設定した状態はいわば「~したい」という"願望"です。「~したい」というのは、裏を返すと「今は~だ」という現状を肯定しているのです。
"願望"の臨場感をいくら高めようが、「~達成できたらいいな」「~になれたらいいな」の理想論で、現状肯定しており、コンフォートゾーンを動かすには弱いのです。逆に現状を更に強く肯定してしまうことさえあるのです。

ですからもしも「老若男女から慕われたい」というゴールがあったならば、コンフォートゾーンを作る言葉は「老若男女から慕われている」と現在進行形にするのです。

願望⇒決心⇒未来進行形⇒現在進行形

設定したゴール「~したい」「~になりたい」という願望を「~する」「~なる」という決心、さらには「(未来)~している」「(未来)~なっている」未来進行形、さらにはあたかも既に「ゴールを達成している状態」へと現在進行形へ変化させるのです。

「老若男女から慕われたい」(願望:ゴール設定)
⇒「老若男女から慕われる」(決心:ブリーフシステム)
⇒「(未来)老若男女から慕われている」(未来進行形)
⇒「老若男女から慕われている」(現在進行形:コンフォートゾーン)

このように設定したゴールが、あたかも既に達成しているかのようにゴールイメージを変えていきます。

脳は主語、否定語を認識しない

セルフトークがセルフイメージを作るで少し伝えましたが、脳は主語、否定語は認識しません。もちろん文章や会話レベルの抽象度になれば文脈として理解してますが、言葉の抽象度では認識していません。
「走る」「走らない」どちらの言葉も「走るイメージ」が想起されるのです。「あなたが走る」「私が走る」も同様に「走るイメージ」が想起されます。
脳は主語、否定語が抜けた、「言葉のイメージ」が想起されるのです。

一度失敗したことを再度挑戦する際に「次は絶対に失敗しない」のように使うと思いますが、これは誤りです。
強く決心するために使うのはいいですが、毎回繰り返す言葉としてはふさわしくありません。繰り返す度に、以前の失敗イメージが想起され固定されていきます。
ですから「次は絶対に成功させる」が正しい使い方になります。
否定語を認識しないので肯定語を使います。「失敗」のようなネガティブな言葉ではなく、「成功」のようなポジティブな言葉を使います。

言葉があなたのコンフォートゾーンを変える

肯定形でポジティブな言葉を使い、そして現在進行形で使うことがコンフォートゾーンを変える正しい言葉の使い方です。
正に、「言葉があなたのコンフォートゾーンを変える」のです。

アファメーションとは

アファメーションとは、「肯定」という意味です。ルールに則り作成することで、ゴールをコンフォートゾーンにするアファメーションを作成することができます。
毎朝晩、リラックスタイムなど、繰り返すことでコンフォートゾーンを変えていきます。
セルフトークのコントロール本番前のマインドセットセルフイメージの作成臨場感を高めるゴールビジョン作成まで幅広く使えます。

アファメーション作成のルールとポイント

  1. 一人称
    ※「私は」、「僕は」、「自分は」のように一人称「I」を使う。主観にする。
  2. 現在進行形
    ※「~している」、「~になっている」のように「doing」、「being」にする。
  3. 肯定形を使う
    誤:「失敗しない」 ⇒ 正:「成功している」
    ※否定語を使わない。
  4. ポジティブな単語を使う
    誤:「苦手を克服し」 ⇒ 正:「得意としている」
    ※ネガティブな単語を使わない。
  5. 5感情報を含ませる
    視覚:「シャンデリアのようにキラキラと輝く波」
    聴覚:「とても集中して落ち着き、静寂に包まれている」
    嗅覚:「さわやかな秋の匂いを感じている」
    味覚:「塩辛い」
    触覚:「世界最高峰にふさわしい芝生の感触を踏みしめている」
    ※臨場感を高める情報を入れる。
  6. 情動を含ませる
    「とても誇らしい」、「ワクワクしている」、「誇らしい」など
    ※ポジティブな情動を含ませる。
  7. 人を含ませる
    「信頼して応援してくれた両親」、「応援してくれる観客席の人たち」、「地域の人」、「黄色い声援」など
    ※ゴール達成エネルギーの源になるような人、人たちを含ませる。

アファメーション作成

アファメーションのルールとポイントに沿って、ゴールのアファメーションを作成してみましょう。

参考

なりたいゴール(I want to be ~.)

・私はいつでも落ち着き、冷静に判断している。
・私は相手の可能性を信じ、誰とでも仲良くなってしまう。
・私はバランス感覚に優れ、誰にでも平等に安心感を与えている。

達成させたいゴール(I want to do ~.)

・私は、世界を代表するアスリートになっている。どこまでも高い観客席が満員になっている。私がプレーするたびに大声援が沸き起こりワクワクが止まらない。夢にまでみた世界最高峰の舞台に信頼するチームメートたちと立ち、とても誇らしい気持ちでいっぱいだ。

参考シート

・私は、( どこ )で、( 何 )をしていて、とても( 感情 )気持ちだ。一緒に( 人 )がいて、( 何 )している。周囲は( 聴覚 )な音、( 嗅覚 )な匂い、身体は( 触覚 )な風を感じている。今まさに、ゴールを達成し、( 感情 )でいっぱいだ。( 人 )が心から応援してくれて、一緒に感動してくれている。

これらを参考に、あなたのオリジナルアファメーションを作成してみてください。

リラックスしながら復唱する

就寝前や起床後、リラックスタイムに

アファメーションは就寝前や起床後のリラックスしているときに効果的です。寝る前であればゴールを創造してワクワクすることができますし、起床時であればゴールにRASが働きやすくなります。

セルフトークのコントロール

日々のセルフトークをポジティブに変えていきます。

本番前に

本番前のイメージトレーニングとしても使えます。事前に作っておくことで、「今日はどうしよう」などと直前に慌てることがありません。

ゴール側のコンフォートゾーンを利用する

例えば高級ホテルのラウンジなど、高いコンフォートゾーンの自分が行く場所でリラックスしながらゴールビジョンをイメージします。現状へ縛り付ける過去の記憶がないためスコトーマが外れやすく、未来のゴールビジョンのリアリティーが高まります。

ゴールドコースのパーソナルコーチングは、高級ホテルのラウンジを利用します。トライアルはこちらをどうぞ。